カレーパン事件と幸せ(Quatre Feulles)
集団が多かれ少なかれ、
個性の集まりとなるので、
何かが起こることがある。笑
家族旅行も同様で、何かが起こる。
それは他愛もないことだったり、重大なことだったり。
微笑ましいことだったり、ちょっとやばいことだったり。笑
ホテルの夕食や朝食がバイキングになることは時々ある。
勿論、それはプランの立て方だったり、
予算のことだったり、色々な要素の組み合わせだ。
いずれにしても、かつて、家族旅行で知床に行った時、
茶色事件というのが起こったことがある。
(22年6月11日の日記「お誕生日おめでとう!(ひつじ日和、マルスコイ)」参照。)
いや、実際は事件というほどのことではない。
バイキングなので、好きなものを好きなだけ、
残さないように、美味しく頂くという暗黙のルール。
父が取ってきた食べ物は、正確には覚えてないが、
チキン唐揚げ、春巻きなどなど、揚げ物、肉類が多く、
全体的に茶色が中心の色合いとなった。
他の家族が比較的野菜類などを取るから彩りが良くなって、
尚更目立って見えたのだ。
これが茶色事件だった。
今回の旅行は小樽と余市だった。
(24年7月6日の日記「家族旅行前編(あさり)」参照。)
(24年7月7日の日記「家族旅行後編(クレイジースパイス小樽本店)」参照。)
最初のうちにパン屋やんに行き、それぞれが思い思いにパンを買った。
当然仏太はカレーパンを買った。
色々巡って、さあ次は宿にチェックインとなるすぐ前、
買い物に寄ったのだ。
酒屋さんに行ったのだが、メンバーでアルコールを飲めるのが仏太だけ。
で、弟らが、仏太の運転を労って、
お酒をプレゼントしてくれるという。
ちょっと疲れた両親は車の中で休んでいるという。
あまり待たせるわけには行かないのと、
以前にも来たことがある酒屋さんで欲しい物がほぼ決まっていたので、
ちゃっちゃと決まった。
車に戻ると、あれ?ドアが開いてる。
閉めていったよな。
両親が暑くなって開けたか?
具合悪くなってないか?
車に戻ると、二人とも元気そうで安心した。
あれ?カレーの匂い?
近くに修行場あったっけ?
どこかカレーメニューを出すところがあるのか?
すると弟が、あれ?もしかしたら、カレーパン食べたでしょ!と。
父がなんだかソワソワ、その横で母がニヤニヤしていた。
弟もカレーパンを買っていて、
どうやら待っている間にお腹の空いた父が
そのカレーパンを食してしまったようだ。
それで、姑息にも匂いをごまかそうとドアを開けていたようだった。
父のカレーパン事件とはこのことだ。笑
その小樽で、Quatre Feullesに行った。
我が家のパン大臣がセレクトしてくれたので間違いない。
実際にパン好きの家族はみんな揃って、好きなパンをゲット。
ちなみに、カトルフィーユと読むようだ。
そのQuatre Feullesのパンを今朝頂く。
いつもの素敵な朝食プレートに乗っている。
野菜や果物が一緒になっていて、
別皿で冷静コーンポタージュやヨーグルトもある。
フォカッチャグリーンカレーフロマージュが
今回のカレーパンだ。
名前の通りグリーンカレーを使っている。
これがとても珍しかった。
フォカッチャと、チーズとの組み合わせというのも斬新。
(グリーンカレーとの組み合わせってことね)
衝撃を受けた。
しっかりとグリーンカレーで程々の辛さがある。
美味しく辛めでチーズもしっかりとマッチ。
素晴らしい。
幸せだ。
Quatre Feullesではもう一つカレーパンがあった。
2年連続で金賞を受賞したという焼きカレーパンだ。
実はこれも買ったのだが、これは家には来なかった。笑
父のカレーパン事件で、父が食したのが、
まさにこの焼きカレーパンだったのだ。
弟が、凄い!2年連続金賞だって!と嬉しそうに言っているのを覚えていた。
ああ、とても楽しみにしていたんだろうなと思い、
父が食した分を、仏太が肩代わりする形で、
弟に仏太が買った焼きカレーパンをあげたのだった。
仏太は2つのカレーパンを買っていて、一つでも食べられれば幸せなので、
それでいいやという気持ちで弟にあげた。
弟は元々希望していたものを食べられたので幸せだろう。
父はお腹が空いていた時に、
カレーパンで小腹を満たすことができて幸せだっただろう。
みんなが幸せになれて、やはりカレーパンは素晴らしい!
これは美味しいQuatre Feullesのカレーパン2種だったからだろう。
あざっす!あざっす!あざっす!
さて、無事に仕事も終わって、帰宅して夕食だ。
スープカレー、ご飯、もずく、イカボール&トマト、ミニマンゴーだ。
ご飯には胡麻が振りかけられている。
もずくは納豆やオクラなどネバネバ系の集合。笑
イカボールとミニトマトは一口サイズで食べやすいグループ。
そして、ミニマンゴーは初めての経験だった。
両親からもらった。
これも食べやすく、しっかりとマンゴー。
ラストにデザートとして頂いた。
で、いつものごとく、メインで主役のスープカレー。
なんとなく色が綺麗に感じる。
写真のおかげか?
いや、実際に食している時、安堵の感覚で、
色合い的にとても仏太は落ち着く雰囲気だった。
一つは茎ブロッコリーの鮮やかな緑。
これは家庭菜園でできたもの。
美味しくないわけがない。笑
あ、真面目に美味しかった。
茎ブロッコリーというものがあるのも
今回作っていて初めて知った。
味はしっかりとブロッコリー。
もう一つは茹で玉子の黄色も映えていた。
まあ、黄色が好きというのもあるのだが。
好きな玉子は後半で頂く。
野菜類もたっぷり入っている。
エビやチキンを奥から掘り起こしてきた。
エビチキン野菜スープカレーとなるのだろうが、
まあ、具沢山のスープカレーってことで。笑
結構でかいピーマンも隠れていた。
器が深いので中に隠れているものが結構ある。
自宅のスープカレーの嬉しいところだ。
魚河岸あげやしいたけなどは普段修行場ではほぼカレーには入ってない。
こういう独特なものが入って、それらも美味しいってのも醍醐味。
うん、幸せのスープカレーだ。
最後にカレーリーフを発見。
実はこれ自家栽培だ。
友達夫婦に頂いたカレーリーフがいい具合に育った。
育て方のコツや使う時期など的確なアドバイスを貰った。
周りの人達にも恵まれて、幸せだ。
あざっす!あざっす!あざっす!
I ate greencurry cheese focacca for breakfast. It was bought at Quatre Feulles in Zenibako, Otaru. There was another type of curry donut. I gave it to my wife’s brother. Because his curry donut he had bought was eaten by his father a few hours after he bought. So I gave him it which had been mine. The focacca I ate for breakfast was so good. It was a new type of taste. Thank you very much. For dinner I ate soupcurry made by a good cooker. There were many vegetables, chicken and shrimp in the soupcurry. And there were some leaves of curry leaf which was presented by my friends. Thank you so much.
Quatre Feulles
小樽市銭函2-4-6
0134-64-5878
https://qf.dearest.net/
https://www.facebook.com/quatrefeuilleszenibako
10:00-18:00(パンなくなり次第終了)
月曜、火曜定休
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