カレー修行(十勝),飲み会

お店が移転するのは色々な理由がある。
借りている場所を出なければならないとき。
もっと広いところに移りたいとき。
郊外に行きたいとき。
逆に街中に出店したいとき。
色々考えられるが、素敵なところが再開するのは嬉しいに決まっている。

外観
あっけらかん
中に入ってビックリ。
ほとんど前と同じ造り
そして、同じ匂い
すげえ・・・。

お通し1
すじ肉
クリームチーズとツナ
これらは今までいただいたことのない「モダンな」お通し。
あっけらかんは本当に昭和を貫いていた
移転してから、カウンターは傾いてないけど、その面影は健在。
ここは仮店舗らしいが、それでも移転再開には間違いない。
5月6日7時からと、567と続き数字も覚えやすい。

お通し2
小豆と塩昆布
なんだろうと思って匂いを嗅いで「ナットウだ!」と言ったら、
それはどうやらテーブルの匂いだったみたいだ。(笑)

お好み焼き
関西直伝のお好み焼き
マスターはばりばりの関西弁。

牛すじカレー
牛すじカレーも健在。
ああ、また、夜遅くに色々と食しちゃうよ。

I went to Akkerakan, renewal opened on May 6th. That’s good.

あっけらかん
帯広市西5条南4丁目
(新しいデータをゲットするのを忘れた。すみません。)

カレー修行(十勝)

お店(仏太のカレー修行場を含む)は無茶苦茶繁盛しているところもあれば、
細々とやっているところもあるし、潰れそうなところもある。
また、すぐに潰れてしまうところもある。
簡単に考えていたために、いざ始めてみたら現実を知ってすぐに諦める人。
夢を持って、努力を続けて軌道に乗る人。
なんとなくやっていて、でも天賦の才能でうまく経営する人。
色々な人がいて色々なやり方があるのは当たり前だ。

店が終わる、閉店する、のも色々だ。
病気休業からそのまま閉店になってしまう場合もある。
極端なのは、店主(マスター)が亡くなってしまう場合。
客(修行者)が入らないために、続けていけないこともあるだろう。
それなりに客が入っていても経営がまずいために潰れてしまうケースもある。
その経営は、経済的なことだけでなく、接客だったり、味だったりも関係する。
店舗(修行場)が、立ち退かなければならなかったり、取り壊しや地上げに遭うことだってある。
(今、地上げってあるのかな?)
こんな時代に続けていけるというのはそれだけで凄いことだと思う。

外観
あっけらかんへ行く。
前回行ったときにマイ箸を忘れてしまったのだ。
それを共通の知り合いを通してマスターが教えてくださった。
仏太もつたない記憶ながら、置き忘れた場所はあっけらかんしかないと思っていた。
カウンターで飲みながら寝てしまい、ふと起きて帰るときに、
寝ぼけていたのか、慌てていたのか、とにかく箸を忘れてしまった。

ポスター
閉店パーティーのポスターがドアに貼ってあった。
あれ?今日じゃん。
パーティーをやっているのは全然知らなかった。
吃驚。
もしかしたら、もう閉店していて、箸は諦めないとダメかもと思っていた。
常連さんが沢山いて、以前お話しさせていただいたコーさんとお仲間さんもいた。
同業者の人達もいて、人が溢れかえっていた。
マスターが、ああ、仏太さん飲んでいって!と勧めてくださった。
今回は常連さんが中心で、仏太は箸を取ったら失礼するつもりでいた。
酔っぱらっているのもあり、結局意志の弱い仏太は飲ませていただいた。
あ、お金は払ったよ。たぶん。(笑)

牛すじカレー
昭和の匂いがぷんぷんの素敵なところで、
昭和なカレーをいただく。
きっと関西ではありがちなんだろうけど、北海道ではあまりありつくことができない。
牛すじカレーは絶品。
煮込み、というのがよく似合う牛すじの、コクのあるカレー。
くどすぎず、一口目から美味い!とうなってしまう。
今日は食すことはなかったが、前に食したものを回顧した。

移転先が決まり、どうやら5月6日あたりにオープンするという。
よかった。
こういうコアなところは名物的に残って欲しい。
ただ、新しいところになると、やはり綺麗になっちゃうのかな。(特に便所。笑)
傾いたカウンターではなくなっちゃう?
広さは?壁のごちゃごちゃした雰囲気は?
怪しげ?なポスターは?
新しくなったら、行って確認しよう。

明日が本当の最後らしい。
マスター、お疲れ様でした
また、新しい場所でも頑張ってください。
カレーも出してください

あっけらかん
帯広市西2条南7丁目19-1
0155-24-1205
18:00頃-last
(新しい情報は、届き次第レポート予定)

カレー修行(十勝)

帯広・十勝の夜遅くにカレーを食せるところはかなり限られる。
それは修行場が少ないということも挙げられるが、
自分の体調で無理なときもある。
以前のように、何が何でも〆はカレーということもなくなったからかもしれない。

外観
で、今回はあっけらかん
入口を開けると、ありゃ混んでる。
マスターが裏から入っておいでと。

ビール
居酒屋なので、ビールをいただく。
お腹には余裕がある。
無理してはいない。(笑)

牛すじカレー1
テーブル席の人達がカレーを頼んでいるのがわかったので、
便乗して「マスター、私もカレーを」とオーダー。
実際後から頼む予定だったので、ありがたい話だった。
いい匂いだ
カウンターで隣の方に座っていた
綺麗なお姉さんとお連れさんが、
美味しそう、食したい・・・
と言っているのが聞こえたが、
マスターがライスがなくなったようなことを言っていた。

牛すじカレー2
あら、仏太が頼んで終わりになっちゃったんだ。
申し訳ないことした。
それで、せっかくの美味しいカレーだから、
仏太の分を食してもらった。
一口二口食した後に返してもらったが、
そのカップルは美味しいということがわかってくれたようだった。

色々話しているうちに、テーブル席のお一人
あんた、もしかして、あの仏太さんかい?
とドンピシャで聞いてきた。
こういうことはほとんどないので吃驚した。
え?なんでわかるんですか?そうですけど・・・
ちょっととまどった仏太。
嬉しいが、どこでばれたのだろう・・・?
この前テレビに出ていたでしょ。
うわ、やはりテレビの影響力はでかいなあ。
しかも、その方は更に
普段、オレはパソコンをいじらないんだけど、
たまたま『あっけらかん』って調べてみたら、
ブログって言うのかい、それを見つけたんだよね
。」
あ、ありがとうございます!
うわあ、こうやって見つけてくださる人もいるんだなあ。
俺はここあっけらかんが好きだから、たまたま調べたんだよねえ。
プリントアウトして保管してあるよ
。」
無茶苦茶光栄!
ま、仏太のこと、というより、あっけらかんのことがそれだけ好きだからだよなあ。
改めて凄いところだと思った。
もう少しで閉店してしまうのはとても寂しい。
でも、こういう常連さんの方がもっと寂しいだろう。
そのグループの人達とカレーの話で盛り上がり、素敵な夜となった。
その常連さん達にとってはあっけらかんがつないでくれた、
そして、仏太にとってはカレーがつないでくれた、貴重な縁だった。

I went to Akkerakan alone after drinking. I ate beef curry. Someone noticed me as Butta. I appriciated very much about his watching my blog. We talked so much about curry and Akkerakan. Very special night.

あっけらかん
帯広市西2条南7丁目19-1
0155-24-1205
18:00頃-last

うどん,カレー修行(十勝)

外観
写真を見て思いだした。
ああ、そういえば、本郷に行ったなあ。

カレーうどん1
今回はカレーうどんが〆!

カレーうどん2
うん、お腹に優しいうどんとカレー!
なのに記憶から飛んでいた
う〜〜ん。(笑)

呉春
その前は、飲んでいた。
これで、あそこだ!と思い出す人もいるだろう。
マスターが「ええよ、出さんで!」
ということで、控えめに。(笑)

牛すじカレー
この牛すじカレーがまた美味しかった。
これが間もなく食すことができなくなるなんて・・・。
記憶の彼方に行くかもしれないが、
忘れることはないな。
きっとなくなっても復活してくださると信じてる。

I want the izakaya-bar rebuilt in Obihiro after lost. Its beef curry is very good. Tonight I drunk Japanese sake and ate some foods. One of them was beef curry. After then I went to Hongo to eat curry udon.

立喰そば本郷
帯広市西1条南10丁目1-1ローヤルプラザ1F
0155-22-0500
21:00-26:00
日曜月曜定休

カレーgo一緒,カレー修行(十勝),カレー修行(麺類),食(カレー以外),飲み会

知り合いに「あそこにカレーあったよ」と教えてもらった。
それは数ヶ月前。
あ〜・・・「あ」で始まる名前だったな。(苦笑)
がびーん、忘れちゃった。
でも、場所は覚えている。
藤丸の駐車場出口とコンビニ711との間の中小路を北上したらある。
イメージはできている。
そして、美味しい牛すじカレーだということ。
聞いて記憶が新しいうちに行かないと忘れちゃうのに、
すぐ行かないなんて駄目ダメだなあ。(苦笑)

さて、数日前、端野萬造さんにメールした。
今年のうちに会えるかな?
お忙しい方だから無理だろうなあ・・・
意外にも、大丈夫というお返事が返ってきた。
萬造さんも私に会いたいという雰囲気の出ているメールだった。
ただし、お互いに恋愛感情は持ってないことを念のために断っておく。(笑)

折角だから、この前潮華でご一緒させてもらった山茶花四十郎さんもお呼びしたいと思った。
(潮華でご一緒したときについては10年12月5日の日記「長ったらしい日記(今日の出来事と考え事)(シェルプール)」参照。)
メールを2回ほど入れたのだが、お返事がない。
これは、お忙しいか、御予定があるか、携帯をなくしたか、はたまた嫌われたか。(笑)
当日現地に突然現れることも考えられた。
が、山茶花さんはどうやら別のところで1年を振り返ってらっしゃったようだった。

お待たせするつもりはなく、一番乗りで行こうと思っていたら、
思いっきり仕事(第2職業)で引っかかってしまい、
余裕があると考えた待ち合わせ時刻20時ギリギリの到着になった。

外観
今回は一次会がいきなりバーという粋な設定。
bar NOISEマスターの鋭い発言も面白い。
ってか、少人数なのでなんでもあり。(笑)
既に萬造さんはカウンター席でたしなまれていた。

チャージ1
なんか匂いしない?
萬造さんとマスターに聞かれたが、
おしぼりのミントの香りがするくらい。(笑)

チャージ2
あ、もしかして、カレー?
チャージの一皿にウマ肉のカレーがあった。
臭みがなく、食しやすい。

おいしいビール
まずは、美味しいビールをいただく。
空きっ腹なので染み渡る。
違う席から、「美味しくないビールってあるのかい?」と
楽しそうな声がとんできた。
「そういう風に注げばね!」(笑)

トマトジュース
トマトジュースが嫌いだという仏太に
マスターがお勧めの美味しいトマトジュースを入れてくださった。
横を向いている間にセッティングされた。
仏太は飲み食べするもので唯一トマトジュースだけは克服できなかった。
苦手なものはかなり少ない方で好き嫌いはほとんどないと自負しているし、
苦手でも飲み込むことができるものばかりで、だいたい大丈夫。
しかし、トマトジュースだけは今まで全く一人前を飲むことができたためしがない。
そして、一番美味しいというトマトジュース。
おえ!
ダメだった・・・。(笑)

味噌パスタ
お腹の空いている我々にお勧めしてくれた味噌パスタ
和と伊の融合。
うん、これ美味しい。
味噌の味わいがきつすぎず、程よいとはまさにこのこと。
そして、麺の硬さが無茶苦茶好み。

ウオッカ
ウオッカにピッキーヌとか青唐辛子をつけ込んだもの。
ピッキーヌ漬けは結構辛い。
青唐辛子漬けは辛いというよりは苦い。
それぞれに味わいがあり、元は同じものとは思えない感じ。

ボウモア
最後はボウモアというシングルモルトウイスキーをいただいた。
この間、話が盛り上がり、萬造さんのブログを閉鎖するに至ったこと
仏太の今までの話など、尽きることはなかった。

残念ながら、山茶花さんは現れなかったが、それはそれ。
その時その時をお互いに楽しみつつ、真剣に話をする。

外観
話が尽きないので、場所を移動することに。
萬造さんがもう20年以上通っているという
あっけらかんという居酒屋へ。
ああ、ここだ!知り合いに教えてもらったところ。
聞いていた場所をイメージトレーニングして考えていたところだ。
ということは、カレーがある!!!(笑)

お通し
お通しのおでんが関西風。
天井にはタイガースが82年に優勝したときにフラッグ。
そう、マスターはばりばりの関西弁。

中
雑然としたように見える中に、
ハッピーターン250%があったりして面白かった。
無茶苦茶混んでいて、その雑然さが更に際立つ。(笑)
いい雰囲気だ。

呉春
萬造さんがここに来るとよく飲むというお酒呉春を一緒にいただいた。
液面とコップを見比べると、傾いているのがよくわかる。
お酒を注いでくださるときにマスターが、手に持って、という意味がわかった。(笑)
グラスの向こうに酔いつぶれてカウンターにうつぶしている人もいる。
こういうところもなんとなく昭和の場末を感じさせていい味出している

牛すじカレー
メニューに見つけた牛すじカレーを早速注文。
来年の干支に合わせてかうさぎさんの形で出してくれた。
赤米と小豆のライスはこの牛すじカレーに合っていた。
牛すじの旨味がルーに溶け込んで幸せになる。
緩いルーがちょっと嬉しい。

あんかけ焼きうどんカレー味
周りはみんな常連さんっぽい感じ。
萬造さんのお知り合いも結構いるみたいだ。
隣の人達があんかけ焼きそばを頼んでいたら、
マスターがとぼけたようなことを言っていた。
なかなか面白い光景で、それに合わせて、
もう一つ見つけたカレーメニュー、
あんかけ焼きうどんのカレー味を注文した。
生卵が載っているのが関西っぽくて嬉しくなった。
萬造さんもいつの間にか関西弁っぽくなっている。

年が変わる前に萬造さんとお話ができてよかった。
やはり間接的に聞いたり、メールなどで知るよりは、
直接話を聞いてニュアンスや相手の様子がわかるのが一番。
まだそんなに数は会ってないけど、
お互いに文章を読んでいたりするしメールのやりとりもあるため、
以前から知っている仲のように思える。
それでも直接話をすると新たな発見があったり、
更に尊敬する部分というのが出てくるものだ。
腹を割って話す、とまでいかなくても、
面と向かって話すことはとても大事だと痛感した。
ちなみに今回は仏太は腹を割って話したつもりだし、
萬造さんも同様に話をしてくれたと思う。

そして、今回とても印象的だったことは、
萬造さんは人の話を聞くときにじっくり聞いているということだ。
相手がしゃべり終わるまで、しっかり聞いている。
人の話を途中で割り込んだりしない。
思い起こすと、以前もそうだったのだが、
今回サシで話して改めて思った。
話し上手は聞き上手という言葉があるが、
まさにその通りだと思った次第。

翌日、二人とも仕事があるので、ここで解散となったが、
もしかしたら、萬造さんはその後まだ食して帰るのかも・・・
なんて思いながらタクシーに乗った。
本当に行ったみたいだ・・・(笑)
凄い・・・
別の意味でも尊敬だ。

尊敬の念を込めて、気持ちが盛り上がったので、
以下の文章を一気に仕上げた。
コラム de 仏太第36稿「グルメに関する考え」
かなり長いのと、引用が多いので、真剣に全部読もうとすると、
かなり時間を食うのでそのつもりでご覧いただきたい。

I went to bar NOISE with Mr. Hatano Manzo to talk about each other and have good drinks and foods. Next we went to Akkerakan, an izakaya bar, felt like Showa period. We enjoyed so much.

bar NOISE
帯広市西2条南10丁目20WAKO HANA HANA 2F
0155-27-5620
http://www.mytokachi.jp/barnoise/
19:00-27:00
日曜、祝日定休

あっけらかん
帯広市西2条南7丁目19-1
0155-24-1205
18:00頃-last