潮華で第5回十勝カレー愛好会を開いていただいた。
マスターはメニューを考えた時に、
値段やメンバーから結論を出して下さった。
タイ風生春巻きライチ風味 潮華オリジナル リッチシュリンプ仕様
マスターの説明そのままなのだが、
潮華の人気メニューの一つだ。
予約しなければいただけない。
十勝ポークのソテー タイ東北部スタイル 極辛サラダ ナムトックムー
以前はナムトックヌアといい、ビーフバージョンをいただいたことがある。
(12年9月12日の日記「ルーツを感じるスパイシーなカレー(潮華)」参照。)
その時と同様に今回のナムトックムーも激辛だ。
みんなヒーヒー言いながら、でも美味しくいただいていた。
潮華バジルスープカレー
潮華でラヴァーズ(十勝カレー愛好会)を開かせてもらう事になった時、
お願いして、「スープカレー」を出していただいた。
タイ料理と中華料理なので、カレーはタイ風のグリーンカレー、イエローカレーなどが
メニューにあったのだが、このカレーは今までにない。
また、十勝にないテイストで、札幌でもお目にかかれない。
まだ試作段階でメニューには載らない。
ただ、これ仏太の好みで、スパイス好きにはたまらない一品。
10人以上がいて、試食会的になったが、スープカレーという名前について、賛否両論。
まあ、名前というより、これそのものがスープカレーかどうかというところだろう。
スープカレーの定義自体曖昧なところがあると思うが、
カレー味スープみたいなものだったり、
スパイスの利いたスープだったり、
解釈は色々あるだろう。
そのあたり、定義をはっきりさせたい人もいるが、
仏太はそこまでガチガチじゃなくてもいいと思っている。
料理が発展するために、ガチガチのルールなどは邪魔だと考えているからだ。
ルーカレーはドロッとしてるが、
それが緩くなったら、スープカレーなのか?
答えはノー。
スープカレー好きの間ではルーカレーとは別物と考えられている。
たまに、ルーカレーをお湯や出汁でのばしたものを見かけたが、
それは大いなる間違いと断言できるほどだ。
(あまり細かい話になると、「言葉の定義」などに及ぶので適度なところで。)
では、スープってなんだろう?
コンソメスープやコーンポタージュだってスープだろう。
そう考えた時に、ドロッとしたスープもあるのだ。
だから、スープカレーとうたいながら、サラサラしてないものもあって当然。
(それに気づくまで、仏太はドロッとしたものは、厳密にはスープカレーじゃないよなあ、と思っていた。笑)
そして、スープカレーの凄いところは、そういう色々なパターンがありうるので、
受け入れ幅が広く、創造性が高いものとして考えられていることだ。
それだけに、賛否両論、様々な意見、疑問が出る。出て当たり前。
それが更に、スープカレーの世界が拡がるきっかけだと思う。
個人的には、この潮華のは「スープカレー」のカテゴリーに入ると認識。
さて、難しいことはさておき、美味しい物(スープカレー)をいただけるのは、素敵なことだ。
マスター、ありがとうございます!
完成を楽しみに待ってます。
以上の内容は、Facebookで書いたことなのだが、それに意見が出てきた。
嬉しいことだし、意見があって当たり前だと思う。
Sさん:ちなみに僕の中ではスープだけで美味しく食べられてしまうのがスープカレー。
ライスと出会って初めて味が完成するものがカレーだと考えています。
だから、いくら汁っぽくてもスープカレーとは言わないカレーもあり、それらはサラサラカレーと表現しています。
登呂 仏太:プロからのお言葉ありがとうございます!なるほど、そういう考え方もありますね!
ということは、スープカレーは、ライスは添え物的な存在でしょうか?
(質問が的確かどうか言葉が難しいです。笑)
Sさん:確かにスープカレー店のライスって少な目な所多いですよね。
サラサラカレーを出すお店の中にはスープカレーと一緒にすんじゃねえ。
あんなのカレーじゃねえと言う人もいますからね~
登呂 仏太:(笑)それも考え方なのでしょうが、ちょっと乱暴な意見ですねえ。(笑)
私の中では、小麦粉を使っているかいないかは一つの分かれ目だと思っています。
たぶん、ここらへんは議論?始まると止まりませんよね。
もし、ご意見、ご質問があったら、
FBでのこれらの意見交換のFBの欄にアクセスして、
発言してもらって構いません。
この日記のコメント欄に書いてもらっても構いません。
(一般に公開されるよう設定されてます。お願いします。)
まあ、なんにしても、美味しいものは美味しい。
スパイシーで癖があるので、苦手な人がいてもおかしくはないが。
パクチーなど香草類も入っているのはタイっぽい。
具も沢山入っていて、レギュラーメニューとなるのが待ち遠しい。
コリアンダーの種子をすったものを入れてる?
余分に作ったから、それで更にスパイスを入れてみたと
にっこり笑って持ってきて下さった。
ああ、こっちのほうが以前食したのに似てる。
(12年9月12日の日記「ルーツを感じるスパイシーなカレー(潮華)」参照。)
普通に出す場合は、こっちよりさっきの方が、一般ウケしそうな気がする。
(仏太はこっちのほうが好みなんだけど。)
あとは辛さが問題かな。
あ〜、レギュラーメニューになるのが楽しみ!
また、青唐辛子系のもの(ピッキーヌだったっけ?)や岩塩も出してくださり、
それらをスープカレーやライスにかけると、また味わいが変わるとアドバイス。
こういうのも嬉しいね。
結構アルコールを飲んでいる人もいて、話も弾んだ。
仏太が、職場(第2職業)の大ボスから落花生をいただき、
我儘言ってマスターに茹でてもらった。
大ボスの自家菜園でできたものだそうで、
「十勝産」という言葉にみんな反応していた。(笑)
これをおつまみに更にお酒も進んだ。
大ボス、あざっす!あざっす!あざっす!
今回の参加者の中には、十勝カレー界の大御所もいて、大いに盛り上がった。
カレー修行場の方じゃない人もいて、交流が広まり始めている。
カレー修行場の人じゃない人でメッセージをくれた人もいた。
そのやり取りを少し。
(この会のあり方などに関わる重要なやり取りだったので。)
Cさん:実はカレーのことはよく分からないのですが
作り手の方の熱意や丁寧に作って下さった気持ちがすごく伝わってきて
食べるととてもパワーが出るのを感じております。
「美味しい」という感想を言うことくらいしかできなくて申し訳ないのですが
良かったらまたよろしくお願いします。
登呂 仏太:「美味しい」が一番の元気の源だと思います。
食す方にとっても、提供する方にとっても。
気持ちが伝わるとなおいいと思います。
ただ、食物を通してだけでなく、直接会って話をすることで
更にそれらの気持ち・思いは伝わりやすくなるし、
逆に食す人達の気持ちを伝えることもできると思うのです。
現在は、主にカレー修行場の方を中心に集まってもらってます。
ちょっと違う角度からものを見る、言う人達も数人います。
生産者(農家、酪農家、漁師)さん達も加わっていただけると、
更に話が色々と出てくると思うのです。
まあ、ラヴァーズはそういう場を目指してます。
Cさん:ありがとうございます。
「食べることは生きること」ということを再認識しました。
思いが大切なのだなと。
作って下さってる方に直接お会いすることで
更に美味しく食べられること、実感しております。
こんな素敵な場に参加できて嬉しいです♪
微力ながらこれからもよろしくお願いします。
ラヴァーズの発展楽しみです!
色々な話が出ているし、全員で全部の話をしているわけではないので、
内容の全てを公開することはできない。
当然、アホのような話も出てくるし、
仏太が苦手なダンディギャグを言う人だっている。
しかし、慣れ合いなわけではなく、
それぞれがそれぞれの立場で「前へ進む」ことを考えている。
まあ、ゆったりいきましょう。
急いで歪ができるのはよくないし。
I went to Choka with my curry friends in Tokachi. This party was Tokachi Curry Lovers. Tonight fifteen members were crowded. We talked about curry, foods, drinking and so on with special soupcurry etc. It was so useful time. Curry and foods were so good.
潮華
帯広市西10条南9丁目12-2
0155-27-0031
http://taisukii.blog32.fc2.com/
12:00-14:00, 17:30-23:00 (LO22:30)
月曜定休
参考:乙華麗様です!第12回