カレーについて,カレー修行(十勝)

札幌市豊平区美園にRyu-goowというタイ料理専門店がある。
日本人がやってる。
御夫婦でやってるのだが、どちらも日本人だ。念のため。
ここのタイ料理は、今までのタイ料理店と違うことがある。

札幌のタイ料理店は、だいたいがタイ人が作ってるものなので、
いわゆる本場の味なのだが、似たような味だったりして、
カレーに関しては、軽視する人も中にはいたりする。
悲しいことなのだが、仏太としては、タイカレーはタイカレーで美味しいと思うのだけど。
よく知られてるのは、グリーンカレーだと思う。
カレーが黄色という固定概念から、緑!?!?!?!と最初はかなり不思議に思った。
しかし、色がどうであれ、カレーはカレー。
肌の色がどうであれ、人は人、っていうのと同じ。
みんな仲良く世界平和が理想だ。
が、タイカレーを悪く言う人がいて悲しくなる。

かつては、カレーのイベントで、スープカレー、ルーカレー、インドカレーは出ていたけど、
タイカレーは拒否された、ということがあったのを知っている。
理由も聞いて悲しくなったが、ここでは流石にそれは書けない。

カレーは色々なスパイスが混ざり合い、色々な味や世界を作り出すので、
人種の違いがあれども世界平和を望む、ということでは
理想像だと考えている。

やば、どんどん本題からずれてる。まだ前振りだよ、これ。(笑)
無理矢理話を戻そう。
タイカレーはグリーン以外にも、レッドやイエローがある。
どれも美味しい。
レッドカレー

Ryu-goowでも、提供されているが、他のタイ料理も美味しい。
マスターが実際にタイに行って学んできたタイ料理を提供してるので、
日本風にアレンジはされてるだろう。
パッタイクン
しかし、元々タイ料理は日本人の舌に合うという。
実際にタイに行ったことはないが、色々なタイ料理店で食した感じでは、
どこも美味しいと思った。
もちろん、人によって好みはあるだろう。
ナンプラーが駄目、とか、甘かったり辛かったりがはっきりし過ぎて駄目、だったり。

最近、Ryu-goowでは、フュージョン料理という、以前からあるタイ料理と
主にヨーロッパ料理(フランス料理など)と融合した料理が出されてる。
フュージョン料理
本場タイでも流行しているらしい。
このフュージョン料理を提供してるのはおそらく北海道ではRyu-goowだけ。
そして、全国でもほとんどないのではないかという。
仏太は餞別代わりに、ご馳走してもらったのだが、これまた美味しい。

そんなわけで、タイ料理も捨てたモノではないので、
タイ料理を軽視していた方々も、そうでない方々も、今一度注目してみては如何だろうか?

で、十勝でもタイ料理に行ってみた。
やっと本題だ。長かった。(笑)

タイランド、という名前はそのまんま!(笑)
帯広市自由が丘。この住所にはなじみのない仏太。
でも、グルメ本の簡単な地図を見て、あ、行けそう、と軽く判断。(笑)
中島通沿いだから、その通りを探せばいいんでしょ。
だいたいここら辺、と思って曲がって、かなり適当に行く。
普段はこんなコトしない。(笑)
一人でしかもなんとなく前に行こうとしていて、
覚えてる気になっていたのだ。
しかも、美術館のすぐ近くだと勘違いしていた。
そう、勘違いだったのだ。
しかも、地図の南北を間違っていた。(笑)
ぐるぐる回って、1時間ほどかかってしまった。
途中、大きい本屋を見つけて地図を立ち読み。
うわ、右と左曲がる方向間違えた。
完全に逆行ってるじゃん。

外観
なんとかたどり着いたとき、数人のパーティーがタイスキを食べてるところだった。
思ったよりこぢんまりとした内部。
もの凄く礼儀正しい給仕。
メニューを見ると凄く沢山あり、迷う。
カレーも沢山種類がある。
目にとまったのは、カレースープヌードル
麺が食したかったと言うより、タイ語?のメニュー名も書かれていて、タイ語の文字ではないのだけど、
LAKSAと書かれてる。ラクサ。最近覚えた言葉だ。(笑)
有名SNSで、プロデュースされたカップ麺にカレーラクサがあった。
ミクシイのラクサ
それを思い出して、実際のモノとどう違うのか確認したかった。
なので、それを注文。

ラクサ1
太めの麺のラーメンで、カレー味の海鮮って感じだった。
イカとエビが載っていて、出汁が良く出ていた。
ココナッツが効いてるのがタイっぽい印象を受けた。
もっと辛くてもいいかな、と思ったので、
帰りがけに聞いてみたら、辛くするのはできるとのこと。
辛いのが苦手な人は、このままでもいいかも。
ココナッツ好きな人は多めにしてもらうのもいいかも。
ただ、ラクサ自体はまだしっかり理解できてない。(笑)
ラクサ2
味自体は、仏太の好きなモノだったので、再食したい。
そして、辛くしてみたい。

コースもあるので、色々な楽しみ方ができそう。
また来よう。

Ryu-goow
札幌市豊平区美園3条7丁目3-15
011-777-6198
http://ryu-goow.com/
11:30-15:00, 18:00-23:00 (土祝11:30-23:00, 日11:30-22:00)
月曜, 第3火曜定休

タイランド
帯広市自由が丘1-2自由が丘ストリートII
0155-41-0678
11:30-14:00, 17:00-22:00 (LO21:30)
火曜定休

雑記

5月から6月にかけて、数々の送別会を催してくださった方々に感謝の気持ちを表明します。
仏太を泣かそうと、色々企画してくださった方々が多いのですが、
最終的には泣きませんでした。
陸続きで、帰ろうと思えば、日帰りが可能だし、
自分自身もツアーに行くような感覚で、今十勝にいても、まだ実感がありません。
でも、引っ越したのは事実です。
送別会でたくさんの方々にお世話になり、素敵な会を毎回毎回開いていただきました。
沢山のプレゼント温かい言葉をいただきました。
素敵な「気持ち」を受け取ったと思ってます。

そんなわけで、顔は笑っていたけど、心は泣いていた。
こんな素敵な人達と離れなければならない。
正直、転勤止めたくなった。
でも、転勤するとなったから、こういうことを開いてもらえたのだろう。
カレー親友ブラザーrick1091さんは
俺も転勤したいな。」とまで、いってた。(笑)

泣かなかったとは言っても、やばいときはあった。
一番やばかったのは、Tシャツの背中にメッセージがあったとき。
あれはやられた。
Tシャツで寄せ書きってアイディアも素敵だったし、
メッセージ自体も素敵だった。
本当にアザッス!!!

さて、本題。(笑)
思い出に浸ってばかりでは前進できないので、
浸りつつ前を向く。

仏太も男なので、可愛い女の子には(とても)興味がある。
あ、そんなのわかってるよね。(笑)
好きなアイドルとか名前を出しても知らないと言われることもある。
例えば、(敬称略)
佐藤寛子
長澤奈央(まさみではない)
酒井美紀(法子ではない)
酒井若菜
などなど・・・
見て、可愛いと思ってるだけなんだけどね。
若菜

そのうちの一人、酒井若菜が最近、書き下ろしの小説を出した。
こぼれる」ってタイトルだ。
いきなり1冊のハードカバーって、凄いよなあ。
流石有名人。
仏太は好きだからといって
やみくもに何でも買うわけではない
こぼれる
あとがきを立ち読み。
やべ、泣きそうになった。
あとがきさえ全部読めなかった。
が、興味が湧いた。速攻買った。(買ってるじゃん!笑)
しかも、カバーつけてもらった。
普段はつけてもらわないんだけど。

読みやすくて、一晩で読んでしまった。
で、本文で2回、あとがきで3回泣いてしまった
何故って?
本文は2カ所でしょ。
あとがきは、本文を読む前に一度読んで泣いてしまった。
そのときは、立ち読み同様、読み切れず、
休んでから読み直し、また泣いてしまった。
読み切ることができて、本文を読み始めたんだけど。
で、本文を読んだあとにまたあとがきを読んで泣いてしまった。

こんなに泣いた本は久しぶり。
私にとってはこの本は涙が
こぼれる
だ。

私が泣いたからといって、みなさんが泣けるわけではないと思います。
泣きたいからこの本を買う、というのは主旨が違うのは
みなさんならおわかりと思います。
念のため。