カレー修行(十勝),ラジオ,飲み会

帯広駅
日も暮れた帯広駅
最近、いいニュースを聞かないJR北海道の駅の1つだ。
悪いことは徹底的に叩かれるようになって目立ってしまうが、
地域への貢献もあるのだから、
そういうところも普段からニュースにすべきだと思うんだけどなあ。
これはJR北海道の件に限らないと思う。
勿論、どんなことも問題点はあると思うし、
いいところもあると思うんだよなあ。

汽車1
ホームに入ると既に汽車は来ていた。
ちなみに、ホームと汽車はどうやら北海道弁らしい。
出発まで少し時間があるので、ホームで友達と談笑していた。
すると「仏太さんですよね?」と男性と女性から声をかけられた。
え?やば、覚えてないぞ。
もしかして、また失礼やらかしてる、私?
まだ、酔っ払ってないのに・・・
え〜と・・・誰だっけ?
どちら様でしたか?と言おうとした時に、
「ラジオで聴く声と一緒ですぐに解りました!」
と言われ、ああ、リスナーさんだとわかった。
「私、〜です。」
と自己紹介をいただき、ヘビーリスナーさんお二人だったので、
すぐにわかった!
おお、ラジオは顔がお互いに見えないから、
こうして会うことができるのはいい機会だなあ。

食べ物1
え?汽車の中で
そう、今回は宴会が汽車の中なのだ。
FM WING主催で企画があり、参加した。
十勝の地酒を楽しむ列車」という。

飲み物1
音更農協が人参を提供している発泡酒キャロッシュ
言われるとわかる名前だ。
これは言われないと人参ということがわからないので、
人参が苦手な人でも大丈夫そう。
また、ビールっぽくもないので、
ビールが苦手な人もオーケー。

食べ物2
お肉は豊西牛という北海道産のビーフだ。
やはり偏見のある仏太はいまだに海外のものの一部は
安いけど健康には不安のあるものがあると思っている。
だからといって国産が絶対安全かと言われるとなんとも言い難いのだが。
まあ、でも、このビーフ美味しい。
一緒に十勝産有機野菜がついてきて、
じゃがいも、マッシュ、ナスなど嬉しい。

飲み物2
NEEDS(幕別町)のチーズ池田ワインの赤と白。
チーズは癖が少なくて食べやすい。
贅沢言うともっと癖が有る方が好きなのだが、
まあ、沢山の人が集うのだからオーソドックスなところがいいのだろう。
ワインも美味しく、50周年記念で呑めるのは幸せだ。

飲み物3
サホロ酒造の焼酎、ぱんぱかそばほろと続いた。
飲み物も食べ物もゆっくり出てくる。
というか、たぶんそれが普通のペースなんだろう。
普段の仏太の飲み食べのペースが速いというのがなんとなくわかった。
そして、この飲み食べの仕方だとそれほどは酔っ払わない。
最初酔い始めたのだが、いつものように記憶をなくす自信はない。笑

看板
この汽車は当然、特別臨時列車で、
今回は帯広発、新得折り返し、帯広着だ。
毎年やっているそうで、池田方面に行ったこともある。
仏太は今までも参加したかったのだが、日程が合わず断念していた。
今年は初めて参加できることになり、興奮していた。笑
新得に着いて、ホームに出て休憩。
駅からは出てない。
もう肌寒い時間帯になっていて、
汽車の中は焼き肉や皆の熱気で温かくなっていることがわかる。

汽車2
汽車の外観もなんだかいい。
窓も広く、景色を楽しみながらということも可能だ。
今回は夜となって、暗く夜景を楽しめるほどのところではなかったのだが。
このタイプの車両は全国でここしかないと、通な方がおっしゃっていた。
FM WINGのEvening Traxの火曜日18時過ぎに鉄道の話をしている方も来られていて、
色々と楽しい話をしてくださっていた。
生で聴けるのってとても光栄だし楽しかった。

食べ物3
折り返しの最初は鹿肉ジンギスカン
食べ物飲み物が出るたびに、
スタッフが忙しそうに、でも丁寧に配ってあるき、
MCの方が色々と説明してくれる。
こういうあたりは流石、ラジオ局!と思ったのと同時に
自分もラジオ番組をやらせていただいている手前、
こういう風にできるようになれば、
もっと番組も上手くできるんだろうな、などと勉強していた。(はず。笑)
単に酔っ払っているだけではない。(はず。笑)

食べ物4
鹿肉ジンギスカンは新得町の上田精肉店のもの。
ここのおろし方とかはかなり丁寧で、
臭みとかが殆どないと噂を聞いていた。
しかし、今までは食べたことがなかったので、今回が初めてだった。
同席の男性二人はこれが一番の楽しみだと嬉しそう。
しかし、お腹いっぱい、と苦笑していた。
それを聞いて、仏太はもしかしたら結構人より食べれる?と思った。笑
そして、お味は確かに臭みが殆どなく美味しくいただいた。
十勝風につけダレに入っているのもよかった。

食べ物5
とかちアヒージョはとかちマッシュを使っている。
さっき最初に焼き肉した時のマッシュよりは小ぶりだ。
なんと、これWINGスタッフのノリさんが作ったとのこと!
うひょー!愛を感じる!
って、スタッフ全然休めてないでしょ!
無茶苦茶感謝!大感謝!マジ感謝!

食べ物6
終盤になってきて、仏太が楽しみにしているものが近づいてきた。
フライヤーでだいたい何が出るか知っていたのと
そろそろ帯広に近づいているのがわかっていたので、
終盤ということを十分理解していたのだ。笑
この長芋の漬物(しそ漬)が仏太は一番美味しかった。

食べ物7
漬物もう一つは野沢菜漬け
やはり新得町のキョウショクという会社が提供のようだ。
今回は新得町大活躍。
新得町に行って呑みたくなったなあ。

飲み物4
そして、最後に出てきたのが、
楽しみにしていた日本酒「十勝晴れ」だ。
いい意味でも悪い意味でも期待していた。
そして、これ美味しい!
ああ、来て良かった。
お腹いっぱいでも美味しいと感じることができる幸せ。
これ相当美味しいってことだよなあ。

そして、幸せなことは他にもあった。
勿論、美味しい料理・飲み物、素敵な雰囲気というのも幸せだ。
仏太が目にした光景は、目の不自由な方も参加していて、
その方をお世話している方が、とても親切だったのだ。
テーブルは隣だったので、よく見ることができた。
飲み物がこぼれないように、手のところにコップを持って行ったり、
熱いものに触れないように注意してあげたり、
食べ物の説明をしてあげたりしていた。
当たり前のことのように、いとも簡単そうに
そのようにしてあげる姿が素敵だと思い、
仏太もできる限りのことはしないとなあ、と思ったりもした。
少し話しかけに行ったりしたが、楽しそうに話をしてくれて嬉しかったな。

幸せな気持ちになって、長くなってしまった。
が、カレーが出てきてない。笑
そう、話はまだ続く。

幸せな気持ちで汽車を降りて、
関係者の方々にできる範囲でお礼を言って、
酔っ払ってフラフラになりながら、無事に帯広駅を抜けた。
いつもより飲み食べのペースが遅くて、
たいして酔っ払ってないだろうと思っていたら、
実はそんなことはなく、しっかり酔っ払っていた。
汽車の揺れもいい具合に作用するのだろうな。
しかも、眠ることはなかったし。

外観
たどり着いた先は、久し振りのあっけらかん
怪しげな明かりの具合は、カメラ、いや撮影技術のせいだ。
こんなに怪しくはない。笑

看板
看板はしっかりしているでしょ。笑
あっけらかんは先日30周年記念パーティーがあった。
本当はその時に、友人に誘われていて、行きたかったのだが、
用事(主に第2職業)があって行けなかった。

食べ物1
お通しと一緒に焼酎などをいただいた。
結構お腹に入るものだ。
30周年のお祝いをこっそりするというのは
なんとなく気恥ずかしい。
まあ、別に普通におめでとうを言えばいいだけのことなのだが。
30周年って本当に凄いことだよ
私が生まれる前からやっている!!!!!
はい、すみません、サバ読みました。笑

食べ物2
最終目的は決まっているのだが、
実際は周りの常連さんと話したりしているうちに、
あれも食べたいこれも食べたいとなり、
また酔いも再度回り始めた。
常連さんの1人が頼んだものに便乗して
一緒にゴーヤー炒めをいただいた。

牛スジカレー
さて、最後は当然のようにカレー!!!!!笑
牛スジカレーは、以前はうどんもあったりしたが、
今回はライスのみ、のようだ。
うどんあればやってくれそうだけど。笑
これがね、見た目と違ってくどくなくて
スイスイ入っちゃうんだなあ。
美味いんだよ。
よく噛んで食べなさいって怒られそうだ。笑

幸せな夜だったな。

I went to Obihiro station to take a train. On a platform I was talked to by a couple. They were not a real couple, I understood after talking. They are listeners to FM WING. I am one of civilian personarities and talk on a radio on every Monday night. So they could hear my voice and understand me. I was so glad. This time we were taken on a short journey from Obihiro to Obihiro by way of Shintoku. In a train we enjoyed good foods and good alcohols. I took part in with my friend. I met other friend there. It was a very happy time. We talked about something interesting. We ate so much. We drank with pleasures. And I saw a blind man enjoyed, too. Someone took care of him and it was so narural. I got so shocked with an emotion. I wanted to do the same as them. I saw it and felt happy. Foods and drinks were almost made in Tokachi. They were all good. I was so satisfied. After taking off, I went to Akkerakan, an izakaya bar in Obihiro. A few days ago the 30th aniversary party was done. But I didn’t join it. So this time I went there and drank shochu. At last I ate good beef curry. Today I was so happy.

あっけらかん
帯広市西5条南4丁目6-2
0155-24-1205
18:00頃-last
不定休

参考サイト
FM WING
JR北海道
JA音更
チーズ工房NEEDS
十勝ワイン
さほろ酒造株式会社
上田精肉店
とかちアヒージョ研究会
株式会社キョウショク
十勝晴れ(田中酒造)