タンドリーチキンは、本来は厳密に言うなら、
タンドールで作らないと、そういう名前にならない。
紹興酒は、本来は限られた地域だけのものだ。
中国浙江省紹興市というところがある。
中国の法律で、紹興市で作られたものは紹興酒、紹興老酒と名乗ることができるが、
他の地域で作られたものはそう名乗ってはいけないようだ。
札幌ラーメンとか讃岐うどんも本当は、その地域だけで名乗ることが許されるもの。
特定麺類なんちゃらっていう法律?がある。
調べ直したら、増えていた!
10品目になっていた。
公正取引委員会が承認しているのね。笑
名産・特産・本場・名物などの表示ができるのは、
その地で作られて、それぞれの基準を満たしているものだけだそうだ。
札幌ラーメン、盛岡冷麺、甲州ほうとう、信州そば、名古屋きしめん、
讃岐うどん、出雲そば、長崎ちゃんぽん、長崎炒麺、沖縄そばの10品目だ。
(盛岡冷麺は以前入ってなかったと思う。)
そういう本来の話とか、厳密なことは覚えておいて損はないと思う。
が、それらを軽く考えている人が多いというのも事実だろう。
だからといって、そういうのを責めるつもりはないが、
そう言っただけで、責められたと勘違いする人がいるのも事実。
言葉通り受け取れば、単に「本来の話」とか「実は、という話」を
淡々と述べているだけで、
別にそう言ったからといって、責めているわけではないだろう。
勿論、中には「責めている」人もいるのかもしれない。
しかし、多くの人はそうじゃないと思う。
人から言葉が生まれ、口から出て、
別の人の耳から入っていく。
そして、解釈されて、また新たに生まれる感じになる。
実際は同じもの、ことを表すのに、
人それぞれの解釈で、
違う意味に捉えられたりすることがある。
言葉は本当に面白い。
なんとなく伝言ゲームを思い出したりもした。笑
脳内エンドルフィン
脳内エンリピ
脳内エンブリオ
脳内円高ドル安
脳内エンジン有安
本日の職員食堂のランチメニューは
タンドリーチキンって表に書いてあった。
定義的には、タンドールを使ってない(はず)ので、
タンドリーチキンではない。
タンドリーチキン風チキンのカレー炒めとか
チキンのカレーソテーとかってなるんだと思う。
でも、単純にそれっぽいってことで、
タンドリーチキンでもいいと思う。笑
何より美味しいってのが一番。
I ate curried chicken for lunch at our worksite restaurant limited for workers. It was like tandolly chicken, but it was not true. It was so good. I like it.
参考サイト
沖縄そば(OKINAWA MY SELECT VER2.0)
各地の名産・特産(全麺連)
紹興酒Q&A(興南貿易株式会社)