スープカレーは、薬膳を元にしたスープが始まりとされる。
どっかの意地っ張りなおじさんは、
スープカレーという名前を最初に使ったってことで、
自分のところが始まりだと主張する。
名前はそうであっても、周囲の「スープカレー」という認識は
おじさんの主張を超えて広い範囲にわたっている。
それが、ルールが多いB級グルメとの大きな違いでもある。
バリエーションが広く、想像力がより発揮されるものだ。
色々なアイディアで色々な形がありえるから、
作る方も食す方も楽しい。
ただ、ある程度の枠はある。
基本は「スープ」ありきで、「カレー」であるということ。
ここでカレーと言った時、ルーカレーしか指すのではなく、
スパイスを使ったもの全般を指すのだ。
具も色々ある。
野菜、肉、魚介類などなど。
当初は、チキン全盛だったのだが、その後、ポークなども人気がある。
つくねやキーマ、ラム肉など色々な肉類も増えていった。
だが、肉類でずっと少ないままのものがある。
ルーカレーでは王道とまで言う人がいるくらいなのに。
そう、ビーフはスープカレーではあまり使われてないのだ。
おそらく、この大きな原因は、コストだろうと思われる。
他にも理由があるだろうが、何故かスープカレーでは牛は少ない。
平日夜の競馬場は閑散としている。
(ナイター競馬をやっていたりすることもあるので、いつもではないのだが。)
ただ、なんまら心配になる静けさ。
キッチン棟もあらら?って感じ。
大丈夫か?
あら、閉店になったところもあるんだ。
でも、十勝カリーはオープンしたばかりだよな。
どこにあるんだろう?
すると一番競馬場入口側にあった。
(10月1日オープンしたばかり)
十勝牛スープカリーは、さらっとしたスープから香ばしい匂いがしてくる。
ライス(小にした)と共に850円は安い!
野菜がたっぷり。
知らないものもあり、聞こうと思っていたのに、
最後他のことを聞いているうちに忘れてしまった。(笑)
色鮮やかで視覚的にもいい。
牛肩ロースがゴロンと塊で入っている。
このエキスも出て、とても独特な、美味しいスープだ。
スパイスが利いていて、今までの十勝にないタイプ。
修行場内の雰囲気もとてもいい。
なんだかちょっとした隠れ家、しかも中東風、に来た感じだ。
すぐにまた行きたくなった。
I went to Tokachi Curry in Tokachi-mura next to a horse race track. It Opened on the 1st of Octorber, brandnew! I ate Tokachi beef soupcurry this time. It was so good. I would come here again soon.
此処的風土 十勝カリー
帯広市西13条南8丁目1とかちむらキッチン棟内
0155-66-7058
11:30-14:30, 17:30-19:00
火曜定休