ちょっと本来のブログらしさを出してみようと思う。(笑)
ブログは日記的な使われ方がされていることがほとんどで
おそらく「コメントを書くことができる日記」的なとらえ方がほとんどではないかと思う。
定義はしっかりしたものはないのだろうが、
本来は、あるテーマに沿って書かれる随想(エッセイ)的なもののはず。
(ウロ覚えで言っているので、あまりまともに受けないでね。笑。)
例えば、ブログが生まれたアメリカでは、
政治に関してかなり深く突っ込んだコメントを書くブログが
実際の政策に多大なる影響を及ぼすこともあるくらいだという。
いい意味でも悪い意味でもブログでは批評などがあるのだろう。
そういう意味で、本来のブログらしさを、と今回は考えている。
普段の仏太は、読み物的に、気軽に読んでもらえたら、
と思って書いている部分が多いのと
単に好きなカレーについて発信していきたいという
ある意味「わがまま」からできているブログなのだ。
今回出す写真は、今まで食したもので、実際の文章とは関係ない。
(正確には、関係あるのだけど、写真の近くに書かれている文章とは関係ないということ。)
カレーうどんラリー冬の陣について書くのだが、
写真は今回参加した10修行場分を一通り載せた。(順不同)
最初に冬の陣の参加修行場を見たときに思ったのは
あ、カレー修行場が結構多く出ている、ってことだった。
それからフライヤーや雑誌しゅんで見た写真で、味が予想できるものもあった。
実際に知り合いの飲食関係の仕事をしている人は
見ただけで別に行かなくてもいいところもあるということをおっしゃっている方もいた。
仏太は、とりあえず試してみる派なので、まずは一通り回った。
とはいえ、28日間で10修行場なので、
全て一度回った時点でだいたい期間の半分くらい経ってしまった。
以前のように梯子をしないからそのくらいかかって当然だ。
その後も美味しいところは繰り返し行ったりもした。
で、感想。
ちょっと閉塞感あり。
なんとなく似たところが多く、バリエーションがあまり多いとは言えない。
オリジナルの麺を使うところもあるが、今回は数が少なかった。
去年は麺のバリエーションが豊富で楽しかった。
小麦(十勝穂)をもっと広く知ってもらうのであれば、
麺のバリエーションが豊富なところを見せるのも必要かな、と。
オリジナルまではいかなくても、主催者側が用意する麺として
平たい麺とかがあっても良かったと思う。
そういう意味での閉塞感だ。
カレーは、今回カレー修行場が多いだけあって、
それぞれの修行場で出しているカレーかそれをアレンジしたパターンが多く、
普段そこのカレーを食している人にとっては慣れ親しんだ味だろう。
昔懐かしいカレーうどんもあれば、焼きうどん風だったり、
スープカレーベースだったり、カレーのパターンは色々あり、
仏太としては嬉しいことだった。
カレー修行場からすれば、普段やらない「麺」が
調理行程の中で結構なウエートを占めるだろうから、大変だったと思う。
実際、前回もそうだが、今回もそのままメニューに残すところは少ないだろう。
元々メニューとしていたのをそのまま出していたところもあるから、
それはいつも通りの営業をそのまま淡々と続けるだけなのだろうが。
修行場(お店)サイドの考えとしては、普段来ない修行者(客)を
取り込んでリピーターになってもらいたい、
宣伝代わりになるから参加してみるか、
的な要素もあるのだと思う。
実際に、苦労以上に宣伝されるのではないかと思う。
こういったあたりは、仏太は修行者として、
活性化されていけば、修行場の存続や発展に繋がり、
美味しいカレーを食していくことができる、
ということにもつながり、基本的に賛成だ。
ただ、麺や小麦の普及という観点から見ると
そろそろ限界なのかも、という感じも否めなくない。
このうどんラリーはカレーうどんじゃないのも含めて8回目と聞く。
カレーうどんラリーだけでも4回目で、
修行場によっては、以前出していたものと全く同じものを出していたり、
明らかにやっつけでしょ、と思うものを提供しているところもあった。
同じものを出すのは構わないが、え?と思うコストパフォーマンスで驚いたところもある。
また、数多く出るためなのか、乾ききった状態で、
所謂作り置きで時間が経ちすぎているというのも経験した。
こういう状態は、いいイメージには繋がらない。
こういうときはアイディアが必要なのだろうが、
中々固定観念にとらわれて上手い考えが出てこない。
最も仏太の考えるところはそれほど深くないので、
参考にならないかもしれない。
一部では、カレーうどんラリーは限界だろうという話が聞こえているが、
仏太的にはカレーは好きなので続けていただきたいと思っている。
しかし、今回と似たような感じだと、
正直次回からは全店制覇は狙わないと思う。
それこそ、今回写真で予想していた味を上回ったところは僅かしかないのだ。
(今回はかなり辛口だなあ。)
十勝の名だたるグルメブログ(といっていいのか?)では、
さほど取り上げられてないところからも、
ちょっと残念な反応なのだが、
それは逆に興味を示されてないという可能性にも繋がるから、
そういったところも参考になるかもしれない。
仏太はカレー好きなので、観点が違っているのだろう。
自称にしろ他称にしろグルメな方々は
注目というほどはしてないかもしれない。
徹底して十勝穂を推し続けるという継続性は素晴らしい。
ルールが多いわけではなく縛りは少ないから
作る側も食す側も参加しやすいというのも嬉しい。
順位をつけるようだが(優勝したところにはミニトロフィーが授与される)、
その順位は公表されたりするわけではないから、
競うというよりは、十勝穂の普及に重点を置いているのも理解できる。
そういうスタイルも賛成。
冬の陣では、移動の大変さから、
店舗は原則帯広市内に限定しているという話しも聞いた。
その分、夏の陣や秋の陣は他の町村になることが多いそうだ。
が、カレーうどんを出したら面白そうなところは、
帯広市以外にも結構あるし、
実際にカレーうどんを出しているところもある。
(十勝穂を使った麺ではないかもしれないが。)
なので、店舗は帯広に限定するというのは、
もし本当なら止めてもいいのではないかな、と思った。
批評するのは簡単なのだけど、
実際に改良案を出したり、
現場で動いたりするのはずっと大変だ。
だから、無茶をいう気はない。
そして、簡単なことしか言えない自分も情けないのだが、
基本続けて欲しいという気持ちがあるので、
あえてこのように今回はいつもと違う辛口で書いてみた。
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参考サイト
月刊しゅん
冬の陣カレー