新ご当地グルメに関することを今まで色々と書いてきた。
(10年8月18日の日記参照。)
(10年2月6日の日記参照。)
(10年1月17日の日記参照。)
(09年7月25日の日記参照。)
(09年3月9日の日記参照。)
一通りお読みいただければ、仏太の姿勢がおわかりかと思う。
が、何度か食した上で、批判を書いているつもりだ。
十勝にある、新ご当地グルメに関しては、
牛玉丼1回
エダマメン2回
コーン炒飯8回
食べたことがある。
コーン炒飯は仏太は美味しいと思うので、
何度か食べているし、自分でも何度か作っている。
え?と思うかもしれないが、コーン炒飯だけ、
簡単なレシピが公開されていて家庭でも作れる。
(仏太が作っているのを知りたい方は、
ブログのタイトルの下にあるブログ内検索で調べてみてね。)
ご当地グルメが発展発達するためには、
家庭で作ることができるというのは大きな要素だと思う。
牛玉丼とエダマメンは家庭では無理。
正直、作ろうとも思わない。
(もっともコーン炒飯にしても、あのスタイルを嫌う人もいるので、
実際に地元の人達に作られているかというと疑問もある。)
仏太の考える新ご当地グルメの特徴。
ルールが多すぎる。くだらないルールもある。
地元のため、という大義名分のもと、
実際は特定個人や特定企業にお金が流れる仕組みになっている。
本当にご当地の人達が好きになって、食べたいと思うものにはなってない。
実際に地元の人達が、食べに行くようになっているのだろうか?
十勝の新ご当地グルメ3つは、とてもそうは思えないし、
先発の他の地域でも、そう思えるようなデータを出しているところはない。
データを出した富良野では、地元の人達が食す割合は1割程度だそうだ。
これはご当地グルメというのだろうか?
北見に行ったときに、食べて美味しいとは思ったが、
トライした4店舗のうち3店舗は提供してないような雰囲気だった。
(今日はない、という言い方だった。ちなみに週末。)
十勝の知り合いが、一生懸命新ご当地グルメを絶賛したり、
食べ歩きしているというのを聞いたことがない。
むしろ批判的な意見を聞いたり、
ブロガーもほとんど否定的な記事をあげている。
雑誌は外への宣伝は一生懸命やるだろうが、
地元での取り組みは正直全然だ。
沢山のものを急激に作っていったのだから、
フォローできないのは無理もない。
急激な変化は良くないと以前から仏太は主張している。
その一例だと思う。
地元でもっと食べられるように努力すべきだが、
地元が一番冷めているというのも否めない事実なのではないだろうか。
豚丼は、地元(十勝)出身者に聞くと、
外で食べることはほとんどない。豚丼って家で作って食べるものだ。
と言う。
タレなども自家製のもので、それぞれの家庭で美味しい豚丼があるのだ。
お店で食べるのは、観光客か、十勝外からの転入者、
また、時々地元の人達ということになるのだろう。
しかし、家庭ではやりにくい炭火焼きタイプだったり、
特製のタレを使うことで、豚丼は外食としても成り立っているのだろう。
中華ちらしは、最近メディアに出る回数が増えて脚光を浴びている。
元々は料理店のまかない料理だったというのは有名な話で、
まかないというだけあるから、
その調理場にある食材(ヘタしたら残り物?)を使って作られたものだ。
それが美味しく評判になり、徐々に、徐々に広まった。
家庭で作られるという話をあまり聞かないが、
中華料理系のお店ではロスの少ない、美味しい食べ物ということで、
人気が出るまでの長い間、少しずつ知名度を上げていったのだろう。
新ご当地グルメは、上記2つの既存グルメ(本当のB級グルメ)の
素晴らしいところは、全く兼ね備えてない。
すなわち、家庭で作られることは(ほとんど)ない。
コスト的に長く続けられるものではない。
そして、何よりも地元の理解と好意を得られてない。
あえて、そう断言する。
いかんいかん、この話題になるとどうも熱くなってしまう。
仏太はカレーを通して十勝の発展を願うし、
食つながりとしては応援したい部分もあるのだが、
その方法論的なものは賛成できないので、
このように批判的にならざるを得ない。
仏太の裏人間としての達武魯人はB級グルメ好き。
(魯人のB級グルメ紀行参照。)
そんな魯人はコーン炒飯は結構好きで、食べ歩き、全店制覇した。
やたら批判する割に、コーン炒飯は先に書いたように8回食べている。
地元の人ではなかなかいないだろう。
また、全店制覇もそんなにいないのではないか。
魯人の場合は、取り扱いを止めた野乃花まで行ってるのが、
一応ちょっとした自慢だ。
さて、本日、帯広街中にあかずきんがオープン。
この画像は数日前、飲んだ帰り際に、酔っぱらって見つけた。
するとその後新聞に芽室にあるあかずきんの支店がオープンするという記事があがった。
そのうち色々な意味で行ってみたいと思っているのだが、
今日のオープン日には残念ながら行けない。
行くことがあったら、そのうちレポートするかも。
ちなみに、芽室のあかずきんでいただいたコーン炒飯はこんな感じ。
嵐山(正確には新嵐山らしい)に行ったときに見た看板。
リス優先は、他に中札内のフェーリエンドルフ内にある
カフェ・カンタベリーでも見られる。
宿舎も一緒になっているし、パークゴルフ、ゴーカート、
冬はスキーなど色々なことが楽しめる。
2階にあるレストランコロポックルへ行く。
しっかり、コーン炒飯の幟が立っている。
この幟もほぼ必ずあるみたいだ、新ご当地グルメには。
ここのコーン炒飯はこんな感じ。
ちなみに、現在コーン炒飯は芽室町内5店舗で提供されている。
以前は6店舗だった。
実は、今回は魯人活動ではなく、仏太の修行なのだ。
え?この定食が?と思われるだろう。
どこにもカレーがなさそうだが、実はこれ新メニュー。
カレー風味からあげ半身定食だ。
唐揚げがカレー風味になっているのだ。
運ばれてきたときの匂いですぐにカレーとわかる。
しかし、唐揚げを打ち負かすほどのカレーの主張はなし。
あくまでも主役はからあげ君です、と譲っているのだ。
この謙虚さを上手く引き出したところがまたいい。
カレーメニューもいくつかあるから、今度またゆっくりしに来たいな。
ちなみに、カレー味の唐揚げは、
仏太の知る範囲で他に2つの修行場で提供されてる。
どちらも帯広の街中にあるよにきとEasy Dinerだ。
また、現在、芽室町では11月末までの限定期間で、
地産地商という名前で、地元産の食材を使ったオリジナル食品を
18店舗で展開するということをしている。
ちらしにはレシピも載っていて、
地元のものを地元で美味しく消費しようという狙いがあり、いいと思う。
I went to Koropokkuru in Shin-Arashiyama Sansou to eat curry taste fried chicken plate. It was good.
コロポックル
芽室町中美生2線42国民宿舎新嵐山荘内
0155-65-2121
11:30-15:00, 17:00-21:00 (LO各30分前)
無休